インデックス資産運用ビッグ3の興隆

インデックス資産運用ビッグ3の興隆

こんにちは。

当ブログでは、たびたびインデックス投資のトピックを取り上げています。
インデックス投資の世界では、特に有力な運用会社が3社存在します。

バンガード、ブラックロック、ステート・ストリート

当ブログで具体的な投資信託・ETF銘柄を取り上げたこともありましたが、特にS&P500のETFを取り上げたさいに紹介した3銘柄が、ビッグ3の代表的な投資商品になっています。
いずれもS&P500連動の低コストETFで、特に純資産総額の大きなファンドです。

  • VOO(バンガード・S&P500 ETF):バンガード社
  • IVV(iシェアーズ・コア S&P 500 ETF):ブラックロック社
  • SPY(SPDR® S&P 500® ETF):ステート・ストリート社

株式運用額は3社合計で1000兆円

たとえば、以下のURLにあるように、3社の株式運用額の合計は1000兆円に迫ります(約8.8兆ドル/2018年9月)。
以下の日経新聞の記事にあるように、3社の株式運用額だけで、なんと日本全体の株式市場の時価総額を上回っています(約6.2兆ドル/2018年9月)。

ケタが大きすぎて、いまいちピンとこないレベルですね。
日本や香港といった先進国の株式市場全体の時価総額を超える金額を、この3社だけで運用しているのは驚愕です。

この背景には、資産運用のトレンドが明確に変化していることが挙げられます。

インデックスファンドがアクティブ運用ファンドを資産額で上回る

ウォールストリートジャーナルの以下の記事が興味深いです。

記事の中で、インデックスファンドとアクティブファンドの資産額を比較するグラフ(下図)が掲載されています。
特に、2016年ごろからトレンドが急激に変化していることが見てとれます。

 

<引用:https://jp.wsj.com/articles/SB12696131808382783557304585561133799680328>

コストが高く運用成績も市場平均に劣るアクティブファンドが少なくないことが広く認知された結果でしょう。
上記の変化が起こったのと時を同じくして、ここ数年日本でも、低コストインデックスが次々に誕生していて、インデックスファンドの需要が高まっていることが感じられます。

好成績のアクティブファンドはもちろん価値があるのですが、運用成績の劣るアクティブファンドが淘汰されるのは当然の成り行きでしょう。
記事中でも指摘されているように、インデックスファンド大手の株式市場への影響が大きくなり過ぎることによるデメリットもあるかもしれませんが。

今回は以上です。それではまた。

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