NYダウ過去最大下げ幅の2013ドル安

NYダウ過去最大下げ幅の2013ドル安

こんにちは。

今週に入っても世界的な株安は止まらないどころか、一段と加速しました。
新型コロナウィルスに加えて、ここにきて原油価格の暴落が発生したことで、株式市場は記録的な下落に見舞われました。
3月9日の取引では、NYダウは2000ドル超という過去最大の下げ幅でした。

 

 

アメリカのみならず、世界的に主要株価指数がのきなみ大幅に下落してしまいました。

アジア、欧州の株式相場も軒並み急落した。下げ幅はオーストラリアのS&P/ASX200が7.3%、日経平均5.1%、香港・ハンセン指数4.2%、上海総合指数3%。英ロンドンのFTSE100は8.5%、独DAXは7.4%、イタリアのFTSE・MIBも7.1%下げる展開となった。

出典:https://www.cnn.co.jp/business/35150537.html

あまりに急激な株価の下落が発生したため、ニューヨークでは、史上初めてサーキットブレーカーが発動する事態になりました。
サーキットブレーカーという言葉は、電力回路のブレーカー(遮断機)に由来する表現のようですね。
わかりやすい英語です。

ニューヨークの株式市場で史上初めてサーキットブレーカーが作動し、15分間取引が停止された。これは(S&P 500指数の)下落が7%に達したため。次は13%下落、その次は20%(でサーキットブレーカーは落ちる)。

出典:https://jp.techcrunch.com/2020/03/10/2020-03-09-us-stocks-tank-after-global-equities-retreat-oil-collapses-bond-yields-fall-and-cryptos-drop/

 

今回の株価大幅下落の一因となった、原油価格の急落についてみておきましょう。
原油価格のは9日に最大で31%下落しており、これは湾岸戦争以来の大幅安であるそうです。
今回の急落は、石油原産国が増産し価格が下がる方向への懸念によります。

アジア時間9日早朝の取引で、国際原油価格が1991年の湾岸戦争以降で最も大幅に下げた。石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」が減産強化で合意に至らなかったことを受け、主要産油国が価格戦争に事実上突入したとの懸念が広がった。

出典:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-03-08/Q6WAWXT0AFB401

 

原油価格として代表的な、ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)の1週間のチャートを載せてみました(3/10 22:10頃時点)。
現在は少し戻して33ドル台ですが、昨日9日は一時27ドル台の水準まで下落しました。
チャートを見ると、まさしく崖から落ちるような急激な下落であることが一目瞭然ですね。

 

出典:https://jp.investing.com/commodities/crude-oil

 

石油メジャーの値動きをいくつかピックアップしてみました。
各社とも、9日の取引では10%を超える下げを記録しており、株主にとっては手痛い1日でした。

出典:https://jp.investing.com(2020/3/9時点)

 

もっともアメリカでは、先日のFRBの利下げに続き、大規模な経済対策が素早く検討されています。
日本の政府・政治家も見習ってほしいところです。

 

今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた。

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