コロナ暴落で弱ったメンタルへの対処

コロナ暴落で弱ったメンタルへの対処

こんにちは。

本ブログでも何度かフォローしていますが、3月に入ってからの株式市場は下落が止まらない状況です。
3月18日の終値では、ついにNYダウが20,000ドルを割り込んでおり、暴落という表現が間違いなく当てはまる情勢です。
直近の最高値が29,568.57ドルですから、すでに30%以上の下落となっています。
アメリカ政府も経済対策を表明したり、FRBの金融緩和がおこなわれています。
とはいえ、下落の原因であるコロナウィルスの終息時期が不透明であり、まだ下げ止まることを過度に期待しない方が良いでしょう。

 

出典:https://jp.investing.com/indices/us-30

 

わたし自身の見解をいえば、一般の個人投資家にとっては「やまない雨はないからコツコツ積み立てるのが最善ではないか」ということになります。
自分自身の考えを整理する意味も込めて、この難局を乗り越える考え方をまとめてみます。

パニック売りはひかえ冷静に行動しましょう

ここ最近のアナリストのコラムなどによれば、機関投資家のAIによる取引によって、値動きが激しくなったり売りが加速している側面もあると言われています。
とはいえ、一般の投資家の大半も、このような状況下では悲観的な心理状態でしょう。
しかし、ここでパニックになり売ってしまうべきではないと考えます。

悲観的であるだけでなくパニックに陥ることで冷静な判断ができなくなることが、投資家としては致命的な行動につながりかねません。
分不相応な信用取引をしていれば資金が吹き飛んでも救いがないですが、現物取引をしているのであれば、個人投資家には時間という武器があります。

時間という武器

年齢にもよりますが、30代や40代といった比較的若い個人投資家であれば、まだ老後までには相当な時間的猶予があるので焦ることはありません。機関投資家のように、決算期を意識して収益を出す必要もありませんから。

わたし自身は株式市場の成長を信じているので、長くとも5~10年程度を待てば元の水準(あるいはそれ以上)に戻ってもおかしくないと想像しています。
投資対象の地域や業種に偏りがあると話は変わってくるでしょうが、全世界株式型のインデックス投資などでリスク分散が適切にできていれば、すでに投資した資金の評価額が回復するのをじっくり待つだけでよいと考えます。

含み損をかかえていても、売らなければ損は確定しないのですから。
暴落時の今、以下の記事を読んでみることをおススメします。

 

エコノミストやアナリストの分析が機能するとは限らない

エコノミストなどの正論に出会っても、行動の指針にならなければ何の意味もありません。

一例として、小幡績氏という有名な(また財政の議論では悪名高い)経済学者が、 以下のコラムを書いています。

 

 

私なりに要約すれば、「過去の暴落の下落率やファンダメンタルズ推移から考えても、今が底値とはとうてい言えないから投資のタイミングとしては危険である」という内容です。
株式市場は数学のような論理が貫徹した世界ではないので、この主張が完全に正しいかは判断できませんが、一定の説得力があります。
しかし、投資判断にはまず生かすことのできない主張です。

このコラムを読むとわかる通り、相場の評価には相当な幅があり、単に今が底値と判断する楽観論が危険だと言っているだけです。
だからといって、まったく投資してはいけないという判断にはならないでしょう。
確率の問題、資金投入の配分の問題です。
また、「120%間違いだ」などという珍妙な表現も数値データを扱う専門家としてセンスを疑います。

中立的にみて、どちらが正しい株価かわからない。せめて、その間が妥当な株価だと見て、妥当な株価から15%落ちている、というのならまだ分かるが、ピークが正しい株価、という前提は常に間違っている。だから彼の議論は120%間違いだ。これは客観的に言えることだ。

出典:https://toyokeizai.net/articles/-/337750?page=2

結局、このような議論では、個人投資家は投資計画を立てられないでしょう。

現実的にはドルコスト平均法(定額積立)で淡々と投資継続が賢明、余裕があれば増資

プロですら精度の高い分析が困難な株式市場においては、個人投資家はシンプルな投資ルールを定めておくことです。

基本的には、ドルコスト平均法による積立投資が賢明な選択だと考えています。
余力があるのであれば、下落の幅に応じて増資する方法も考えられます。
「暴落時にドルコスト平均法に増資する。20%下落以降、マイナス10%毎に積立額をX万円増やす。」などです。

この戦略については、わたしの以下の記事にて検証していますので、参考にしていただければ幸いです。

 

今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた。

なお、当たり前のことですが、投資判断は自己責任にてお願いいたします。

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